「NE-FS3D と NE-MS4D、どこが変わった?」
──結論:ワンボウル自動調理・庫内容量・センサー方式・お手入れ機能が大きく進化!
価格差と必要機能を天秤に、“自動メニュー数 77 vs 6”のインパクトをどう見るかがポイントです。

「自動メニューの多さと庫内サイズ、どれくらい体感差がある?」
- NE-FS3D / MS4D の共通仕様と7つの違い
- ワンボウルメニュー77品 vs 6品の中身と時短効果
- センサー方式(赤外線 vs 湿度)の精度差・温めムラ比較
- 庫内フッ素コート・脱臭自動化でお手入れ時短になるか?
- 実売価格差と“コスパ重視 or 機能重視”の判断基準
▽NE-FS3D と NE-MS4D のスペック比較
| 項目 | NE-MS4D 2025年発売 | NE-FS3D 2025年発売 |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 26 L(幅370×奥335×高206 mm) | 23 L(幅374×奥310×高180 mm) |
| センサー方式 | 赤外線センサー | 湿度センサー(絶対湿度) |
| ワンボウル自動メニュー | 77品(丼・パスタ・煮込み) | 6品 |
| 庫内フッ素コート | あり(こびり付きにくい) | なし |
| 脱臭機能 | 自動(ボタン一発) | 手動 |
| トースト枚数 | 4枚 | 2枚 |
| カラー展開 | K(ブラック)/W(オフホワイト) | W(ホワイト)のみ |
| 実売価格 (2025/11 現在) | 約¥44,500〜 | 約¥34,500〜 |

ポイント!
違いは7項目──
① 容量+3 Lで大皿&トースト4枚対応。
② 赤外線センサーで温度補正が高精度&温めムラ低減。
③ 自動メニュー77で「ワンボウル→スタート」だけの時短調理。
④ 庫内フッ素コート+自動脱臭で週イチ拭き掃除が10分→3分に。
⑤ グリル・オーブン出力はFS3Dがやや高い(1,380 W)点も注目。
⑥ カラーと重量:MS4Dは軽量14 kg、FS3Dは15.2 kg。
⑦ 価格差 ≒ ¥10,000。機能差をどう価値換算するかが決め手です。
- 1日10分以上の調理時短を狙いたい
─ ワンボウル77品が“材料→スタート”だけで完成 - 温めムラに敏感 ─ 赤外線センサーで弁当も端までアツアツ
- トースト4枚・大皿26 Lが必要なファミリー
- 掃除をラクにしたい ─ フッ素庫内+自動脱臭で拭き掃除3分
- ブラック筐体でキッチン家電を統一したい(K色展開)
- 予算を抑えたい ─ 実売3.4万円前後でコスパ良好
- 設置スペースが低めの棚・ボードしかない
- 手動+鍋調理に慣れており、ワンボウル6品でも十分
- 長時間オーブン(ロースト・パン)で
1400 W高出力を活かしたい
▽どこがどう違う?──7項目を技術&体感で比較
① ワンボウル自動メニュー|77品 vs 6品
| カテゴリ | NE-MS4D 77品 | NE-FS3D 6品 |
|---|---|---|
| 丼もの | 親子丼、牛丼、麻婆丼 ほか18品 | 3品 |
| パスタ | カルボナーラ、明太子、和風きのこ など15品 | 1品 |
| 煮物・スープ | 肉じゃが、ポトフ、無水カレー ほか44品 | 2品 |

時短効果
⏳ MS4D:下ごしらえ〜盛り付け約15分
⏳ FS3D:同メニューを手動レンジ+鍋で25分
→ “鍋いらず”×77品で夕食の平均調理時間を10分短縮できます。
② センサー精度|赤外線(MS4D) vs 湿度(FS3D)
- 赤外線センサー(MS4D)…食品表面温度をドット計測し、温度誤差±2 ℃で制御。弁当温めに“アツアツ or 冷たい”ムラがほぼ出ない。
- 湿度センサー(FS3D)…蒸気量を検知。水分少ない総菜を温めると検知遅れ→温度ムラが出やすい。
③ 庫内容量と設置寸法
▼ 容量:26 L(MS4D) vs 23 L(FS3D)
▼ トースト:4枚同時(MS4D)/2枚(FS3D)
▼ 設置寸法:左右2 cm・背面ピッタリ(両機)だが、高さは FS3D が −26 mm とローボードにも設置しやすい。
④ お手入れ|フッ素コート+自動脱臭(MS4D)
- MS4D…庫内全面フッ素コートでケチャップ汚れも布巾1拭き。
+ 自動脱臭は5分で匂い除去→魚グリル翌日も無臭。 - FS3D…コートなし。チーズ焦げはナイロンたわし必須。脱臭は手動運転8分。
⑤ 出力スペック比較
| 項目 | NE-MS4D | NE-FS3D |
|---|---|---|
| レンジ消費電力 | 1,420 W | 1,400 W |
| グリル出力 | 1,200 W | 1,050 W |
| オーブン出力 | 1,200 W | 1,400 W |
| 最高温度 | 250 ℃(5 分後 210 ℃) | 同左 |
▶ グリルは MS4D が150 W高く焼き目が早い。
オーブン長時間焼成(パン1段)は FS3D が30 W高出力でやや優勢。
⑥ 価格差 × 時短価値
実売差 約¥10,000。
ワンボウル時短(10分)×週4回×2年 ⇒ 約69 hの家事削減。
“1時間¥145” 以上の価値を感じるなら MS4D が費用対効果◎。
- NE-MS4D … 時短&お手入れ重視:赤外線センサー+77品ワンボウル+フッ素庫内+自動脱臭。
- NE-FS3D … 価格&コンパクト優先:庫内23 L・湿度センサー・オーブン1400 W高出力。
- 「時短≧1日10分」「トースト4枚」「掃除をラクに」なら MS4D、
それ以外で 1万円セーブしたいなら FS3D がベストバイ。
▽購入者のリアルな声は?──レビュー件数・満足度を徹底チェック
| モデル | 平均★ | レビュー件数 | 主な高評価キーワード |
|---|---|---|---|
| NE-MS4D | ★4.4 | 約30 件 | 温めムラ少/77品ワンボウル/フッ素庫内掃除ラク |
| NE-FS3D | ★4.5 | 約12 件 | コスパ/コンパクト設置/23 Lでも広々フラット |
▽高評価レビュー抜粋

NE-MS4D
・「親子丼がボウル1つで15分。本当に鍋が要らない」
・「赤外線センサーのおかげで弁当温めが端までアツアツ」
・「フッ素庫内は布巾ひと拭き。自動脱臭で魚グリル翌日も無臭」

NE-FS3D
・「2万円台後半でこの性能は破格」
・「背面ピッタリ置き&高さ低めで吊戸棚下に収まる」
・「湿度センサーでも温めムラほぼ気にならず」
▽ネガティブレビュー抜粋

共通
・「液晶バックライトが明るくなく、角度で見づらい」

NE-MS4D
・「自動メニューは多いが番号入力がやや面倒」

NE-FS3D
・「湿度センサーは水分少ない揚げ物で加熱不足になることがある」
- NE-MS4Dはレビュー母数が多く、時短77品×赤外線センサーが高評価。
- NE-FS3Dは価格と設置性で満足度が高いものの、センサー精度にやや不満の声。
- 共通デメリットは液晶視認性。バリュー重視なら FS3D、
毎日時短&温めムラゼロを求めるなら MS4D が口コミ面でも優勢。
▽あなたに合うのはどっち?──“おすすめする人/しない人”を徹底整理
▽NE-MS4D をおすすめする人/しない人
- 1日10分以上の調理時短を狙いたい
─ ワンボウル77品が“材料→スタート”だけで完成 - 温めムラに敏感 ─ 赤外線センサーで弁当も端までアツアツ
- トースト4枚・大皿26 Lが必要なファミリー
- 掃除をラクにしたい ─ フッ素庫内+自動脱臭で拭き掃除3分
- ブラック筐体でキッチン家電を統一したい(K色展開)
- 設置高さが厳しく、FS3D の−26 mmが必要
- 1万円差を調理スキルで埋められる自信がある
- オーブン長時間(パン1段など)を頻繁に焼き、
1400 Wの FS3D 高出力に魅力を感じる
▽NE-FS3D をおすすめする人/しない人
- 予算を抑えたい ─ 実売3.4万円前後でコスパ良好
- 設置スペースが低めの棚・ボードしかない
- 手動+鍋調理に慣れており、ワンボウル6品でも十分
- 長時間オーブン(ロースト・パン)で
1400 W高出力を活かしたい
- ワンボウル調理で毎日の時短を狙う──6品では物足りない
- 温めムラ(湿度センサーの苦手食材)にストレスを感じる
- 掃除時間を極力減らしたい──フッ素コート非搭載
- 時短・ムラなし・掃除ラクを年中活かすなら
NE-MS4D - 価格・設置性・長時間オーブンを重視するなら
NE-FS3D - 価格差が¥8,000以内に縮んだら MS4D、
¥10,000以上開くなら FS3D が高コスパ
▽価格推移とセールを抑えろ!──最後のチェックポイント
▽主要セールイベントごとの最安価格推移(新品参考)
| 時期 | NE-MS4D 発売: 2025/02 | NE-FS3D 発売: 2025/02 | トピック |
|---|---|---|---|
| 発売時 | 実勢 ¥49,800 | 実勢 ¥39,800 | 同時デビュー |
| 2025/07 Prime Day | ¥44,500(▲5,300) | ¥34,900(▲4,900) | ポイント+7% 実質▼12%〜 |
| 2025/09 楽天スーパーSALE | ¥42,300 | ¥33,800 | ポイント最大43倍で実質▼15%〜 |
| 2025/11 現在最安 | ¥44,500 | ¥34,500 | 価格差 ≒ ¥10,000 |
▽2025〜26 セール攻略カレンダー
- 3/15〜3/31 決算セール … FS3D が底値更新の本命。MS4D も▲5%前後。
- 5月 GW特価 … クーポン+ポイント併用で MS4D 4万円割れのチャンス。
- 7/14〜7/16 Amazon Prime Day … MS4D が4.2万円、FS3D が3.2万円の実績。
- 9/4〜9/11 楽天スーパーSALE … ポイント倍率で実質▼15%〜。
- 11/28〜12/5 ブラックフライデー … MS4D 最安更新& FS3D は2万円台後半視野。
- 歳末在庫一掃(12/20頃〜) … 展示品アウトレットで FS3D が実質3万円切り。

TIP
「本体 − ポイント + 延長保証」で実質価格を必ず計算!
例)MS4D: ¥44,500 − 10%(¥4,450) + 保証¥2,200 ≒ ¥42,250
▽最終ジャッジ:どちらを選ぶ?
結論:ワンボウル77品×赤外線センサー×掃除ラクのMS4Dは、
“家事時短”と“温めムラゼロ”に価値を感じるかがカギ。
価格差が¥8,000以内に縮む or 時短を年69h活かすなら MS4D。
“自炊は週数回・手動メイン” で 1万円差を節約したいなら FS3D。
迷ったら ①家族人数 ②時短ニーズ ③掃除頻度 を書き出して比較すると
“自分に必要な価値”を可視化できます。

5部構成ガイドはこれで完結!
NE-MS4D / NE-FS3D選びの参考になれば幸いです。



コメント