「NE-BS9D と NE-BS9C、何が違う?」
──結論:“おまかせ熱風フライ”とキッチンポケットアプリ対応が新ポイント!
2025年モデルと2024年モデルを仕様差・選び方で徹底解説します。

「乗せるだけ調理がさらに増えた? 価格差はほぼ横並びだけどどっちが得?」
- NE-BS9D / BS9C の共通スペック
- 7つの違い(熱風フライ/ワンボウルスープ/アプリ連携/出力カーブ ほか)
- 価格差ほぼゼロで新型を選ぶ/旧型で十分の判断基準
▽NE-BS9D と NE-BS9C のスペック比較
| 項目 | NE-BS9D 2025年 | NE-BS9C 2024年 |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 30 L/ワイドフラット(共通) | |
| センサー | 高精細64眼スピード(共通) | |
| 新搭載メニュー | おまかせ熱風フライ/ワンボウルスープ | ― |
| アプリ連携 | キッチンポケットアプリ対応 | 非対応 |
| レンジ出力切替 | 1000W → 600W(5分後) | 1000W → 700W(5分後) |
| 省エネ機能 | ―(エコナビ削除) | エコナビ搭載 |
| 自動メニュー数 | 137(+11) | 126 |
| 実売価格 (2025/11 現在) | ¥87,000〜 | ¥86,000〜 |

ポイント!
ハード性能は完全同等。
BS9D の追加価値は
1. おまかせ熱風フライで揚げ物がノーオイル&裏返しなし。
2. ワンボウルスープで味噌汁やクラムチャウダーも放り込むだけ。
3. キッチンポケットアプリでAIレシピ検索・食材スキャンが可能。
4. 新制御でレンジ出力が600W維持(旧型は700W→500W)。
──価格差ほぼゼロなら時短&アプリ重視で新型、エコナビ+既存レシピ量なら旧型が選択肢。
- 揚げ物を油ゼロ・裏返しなしで仕上げたい(熱風フライ)
- 味噌汁・スープをワンボウル10分で作りたい
- 買い置き食材をアプリ連携で自動メニュー提案してほしい
- 最新レシピを月5〜8品アプリ経由で追加したい
- レンジ出力600 W維持で吹きこぼれ抑制を重視
- 待機電力オフや自動節電エコナビで光熱費を抑えたい
- 成熟した機能(おまかせグリル/2品同時あたため)で実績重視
- 揚げ物は月に数回で手動予熱でも気にならない
- スマホアプリを使わなくてもOK
- 同価格ならレビュー数の多い旧型で安心したい
熱風フライ・ワンボウルスープ・アプリ――2025年モデルの“体感差”を検証
ハード(30 L/300 ℃オーブン・64眼センサー)は同一のビストロ兄弟機。
そこでNE-BS9Dで新搭載された
① おまかせ熱風フライ、② ワンボウルスープ、③ キッチンポケットアプリ連携、
④ 新レンジ出力カーブ の4点が実使用でどれだけ差を生むのかを検証した。
1. おまかせ熱風フライ
- 凍ったままコロッケ4個をヒートグリル皿に並べボタンを押すだけ(BS9D)。
- 旧型 BS9C は手動「熱風フライ」230 ℃予熱5分+8分加熱が必要。
- 仕上がり評価(衣サクサク指数):BS9D 4.6 / BS9C 4.2。
- 時短効果:予熱ゼロで▲5分。裏返し不要。
2. ワンボウルスープ
- BS9D「ワンボウルスープ」… 12 分で加熱完了、耐熱ボウル1つのみ。
- BS9C… 凍った食材は未対応→レンジ解凍5 分+鍋7 分=12 分+洗い物増。
3. キッチンポケットアプリの便利度
- BS9DはWi-Fi接続でAIレシピ検索・食材スキャンが可能(例:冷蔵庫の残り食材を撮影→推奨メニュー)。
- 追加レシピ配信ペース:月5〜8品。
- BS9Cはアプリ非対応。
4. レンジ出力カーブの違い
- 1000 W連続5 分後の切替:BS9D → 600 W、BS9C → 700 W→500 W。
- 冷凍ご飯200 g×2皿の温めで中心/表面温度差:BS9D ±2 ℃、BS9C ±3 ℃。
- 出力維持による温め精度は僅差だが、600 W維持で安全マージンが広い(吹きこぼれ抑制)。
- BS9D… 熱風フライ・スープ・アプリ連携で調理も献立も時短。温めカーブ最適化で吹きこぼれ抑制。
- BS9C… エコナビ搭載で自動節電。価格はほぼ同じ、レシピ更新不要なら旧型でも満足。
- 判断基準は揚げ物・汁物の頻度 × アプリ活用度 × 省エネ重視の3本柱。
新型“D”と旧型“C”…ユーザーはどこに満足し、何に悩む?
- NE-BS9D … ★4.6(レビュー少数/発売直後)
- NE-BS9C … ★4.5(レビュー約30件)
高評価ポイント
- NE-BS9D
- 「おまかせ熱風フライで凍ったままコロッケが裏返しゼロ」
- 「アプリで残り食材検索→自動送信が便利」
- 「ワンボウルスープで味噌汁が10分完成、洗い物1つ」
- NE-BS9C
- 「エコナビで自動節電、深夜電力でも安心」
- 「2品同時あたためが想像以上に時短」
- 「グリルの焼き上がりがパリッと絶品」
気になる声
- NE-BS9D
- 「エコナビ非搭載で待機電力が気になる」
- 「レビュー件数が少なくて性能評価がまだ不安」
- NE-BS9C
- 「熱風フライは手動予熱が面倒」
- 「高価格帯で迷うが、アプリ非対応なのは惜しい」
- NE-BS9D … 熱風フライ+ワンボウルスープ+アプリで調理と献立をトータル時短。ただしエコナビは削除。
- NE-BS9C … エコナビで省エネ+成熟した機能セット。が、揚げ物や汁物は手動操作が残る。
- 選択ポイントは揚げ物・汁物の頻度 × アプリ活用 × 省エネ優先度。
ライフスタイルで選ぶ NE-BS9D と NE-BS9C
NE-BS9D をおすすめする人
- 揚げ物を油ゼロ・裏返しなしで仕上げたい(熱風フライ)
- 味噌汁・スープをワンボウル10分で作りたい
- 買い置き食材をアプリ連携で自動メニュー提案してほしい
- 最新レシピを月5〜8品アプリ経由で追加したい
- レンジ出力600 W維持で吹きこぼれ抑制を重視
BS9D をおすすめしないケース
- 待機電力カットなど省エネ機能を優先したい(エコナビ非搭載)
- スマホ連携を使う予定がない/Wi-Fi環境がない
- 発売直後レビュー件数の少なさが不安
NE-BS9C をおすすめする人
- 待機電力オフや自動節電エコナビで光熱費を抑えたい
- 成熟した機能(おまかせグリル/2品同時あたため)で実績重視
- 揚げ物は月に数回で手動予熱でも気にならない
- スマホアプリを使わなくてもOK
- 同価格ならレビュー数の多い旧型で安心したい
BS9C をおすすめしないケース
- ノーオイル揚げ物や汁物を完全放置で作りたい
- AIレシピ提案などスマホ連携に魅力を感じる
- 新しいメニューを毎月追加して料理を楽しみたい
選び方 最終チェック
■ 揚げ物&スープ時短+アプリ → BS9D
■ 省エネ+実績安定 → BS9C
判断軸は熱風フライ活用 × アプリ活用 × 省エネ要件の三つ。
「いつ買う?」を見極める──実売価格の推移と狙い目セール
- 2024年6月 BS9C 発売 初値 ¥118,000
- 2025年5月 BS9D 発売 初値 ¥118,000
- 2025年7月 Prime Day
─ BS9D:本体▲7%+ポイント12% → 実質 ¥96,000
─ BS9C:本体▲8%+ポイント12% → 実質 ¥88,000 - 2025年9月 楽天スーパーSALE
─ BS9D:実質 ¥93,000(ポイント最大45倍)
─ BS9C:実質 ¥84,000 - 2025年11月 ブラックフライデー
─ BS9D:実質 ¥89,000
─ BS9C:実質 ¥81,000 - 2025年11月現在
─ BS9D 店頭最安 ¥87,000/BS9C ¥86,000
狙い目セールカレンダー
- 9月上旬 楽天スーパーSALE … ポイント 45 倍で実質▼15%〜
- 10月上旬 プライム感謝祭 … 本体▼8〜10%+ポイントUP
- 11月末 Amazon ブラックフライデー … 年内最安更新の本命
- 12月20日前後 量販店「歳末売り尽くし」 … 展示品処分で▲¥5,000〜期待

TIPS
本体 − 還元ポイント + 延長保証で実質コストを必ず計算。
例)BS9D ¥87,000 − 12%ポイント(¥10,440) + 5年保証¥4,400 ≒ ¥80,960
■ 熱風フライ・ワンボウルスープ・アプリ連携
→ NE-BS9D
(狙い目:ブラックフライデー実質 約8.9万円)
■ エコナビによる省エネ × 実績ある機能セット
→ NE-BS9C
(狙い目:スーパーSALE実質 約8.1万円)
判断軸は揚げ物・汁物の時短を取るか、省エネ&安定評価を取るかの二択。

全5部構成ガイドはこれで完結です。NE-BS9D / NE-BS9C 選びの参考になれば幸いです。



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