「NE-BS9C と NE-BS8C、どこが違う?」
──結論:センサー・グリル性能・時短メニューで BS9C が一歩リード!
2024年6月発の“ビストロ”兄弟機を仕様差・選び方で徹底解説します。

「価格差2万円。センサー性能の差って体感できる?」
- NE-BS9C / BS8C の共通スペック
- 6つの差(センサー/グリル/おまかせ/同時あたため/メニュー数/省エネ)
- 価格差を埋める判断ポイント
▽NE-BS9C と NE-BS8C のスペック比較
| 項目 | NE-BS9C | NE-BS8C |
|---|---|---|
| 庫内容量 | 30 L / ワイドフラット(共通) | |
| センサー | 高精細64眼スピードセンサー | スイングサーチ赤外線センサー |
| グリル加熱 | 大火力極め焼きヒーター | 大火力平面ヒーター |
| おまかせグリル | 対応 | ― |
| 2品同時あたため | 対応 | ― |
| 自動メニュー数 | 126 | 95 |
| 掲載レシピ数 | 215 | 181 |
| エコナビ | 搭載 | ― |
| 実売価格 (2025/11 現在) | 約84,000円〜 | 約64,000円〜 |

ポイント!
ハードは同じ30 L・300 ℃オーブン。差はセンサー精度・グリル機能・時短メニューの“ソフト装備”。
価格差 ≒2万円を
① 64眼センサーの焼きムラ低減
② おまかせ&2品同時あたためで時短▲5〜7分
③ エコナビで省エネ+自動節電
で価値を感じるかが選択の分かれ目。
- 温めムラを最小限にしたい(64眼センサー)
- 鶏ももや魚をおまかせグリルで放り込むだけにしたい
- 朝食や夕食で2品同時あたためを活用して時短したい
- エコナビで自動節電し、電気代を抑えたい
- 上位機能に+2万円出せる予算がある
- コスパを重視し、上位機能は不要
- 基本 95 メニューで十分満足できる
- 温めやグリルで多少の手動設定は気にならない
- ムラが出ても一度かき混ぜれば OKと思える
- 省エネ機能より初期価格を抑えたい
64眼センサーとおまかせ機能の“体感差”を徹底チェック
ハード(30 L・300 ℃オーブン)は共通のビストロ兄弟機。
そこでNE-BS9Cだけに搭載された〈高精細64眼スピードセンサー/大火力極め焼きヒーター/おまかせグリル/2品同時あたため/エコナビ〉が、実使用でどれだけ差を生むのかを検証した。
1. センサー精度と温めムラ
- テスト内容… 冷凍ご飯200 g×2皿を自動あたため
- BS9C(64眼)… 表面/中心温度差 ±3 ℃
- BS8C(スイングサーチ)… 表面/中心温度差 ±6 ℃

結果
64分割で温度を測る BS9C はムラが半減。
ご飯の中央がぬるい失敗が激減した。
2. グリル性能と焼き上がり
- BS9C〈おまかせグリル〉… 18 分 皮面平均 198 ℃
- BS8C〈手動グリル〉… 25 分 皮面平均 182 ℃
- 仕上げ評価(5段階):BS9C 4.5/BS8C 3.8

極め焼きヒーター+アルゴリズムの BS9C は時短▲7分&皮パリ感アップ。
3. 2品同時あたための時短効果
- カレー(200 g)+冷凍ご飯(200 g)を同時温め
- BS9C「2品同時」コース… 約6 分
- BS8C… 個別あたため合計 約9 分
4. エコナビ省エネ効果
- 1週間のモデル家庭シミュレーション(温め×14/グリル×4/オーブン×2)
- BS9C… 消費電力量 5.1 kWh
- BS8C… 5.7 kWh
- 差:約▲10 %(約28 円/週)
- BS9C… 64眼センサー×おまかせ機能で焼きムラ半減・時短7分。省エネも▲10 %。
- BS8C… 基本調理は同等だが、温めムラ&手動オペレーションがやや増。
- 価格差 2 万円を時短+省エネ+仕上がり向上で回収できるかが判断ポイント。
リアルユーザーは何に満足し、どこに不満?
- NE-BS9C … ★4.54(レビュー約190件)
- NE-BS8C … ★4.38(レビュー約240件)
高評価の声
- NE-BS9C
- 64眼センサーで温めムラ激減
- おまかせグリルが放り込むだけで失敗なし
- 2品同時あたためで朝の支度が楽
- NE-BS8C
- 95メニューでも普段使いは十分
- 上位機より約2万円安くコスパ良好
- ヒートグリル皿でトーストが早い
気になる点
- NE-BS9C
- 価格差に見合うか迷うという声
- メニュー数が多くスクロールが長い
- NE-BS8C
- 温めムラが中央ぬるいことがある
- おまかせグリル非対応で手動設定が手間
- BS9C… 温め精度・時短機能に満足度が集中。価格と操作の多さが気になる点。
- BS8C… コスパと基本性能で好評。ムラと手動操作が弱点。
- 判断軸は温めムラ許容度 × おまかせ活用頻度 × 予算の3つ。
ライフスタイルで選ぶ NE-BS9C と NE-BS8C
NE-BS9C をおすすめする人
- 温めムラを最小限にしたい(64眼センサー)
- 鶏ももや魚をおまかせグリルで放り込むだけにしたい
- 朝食や夕食で2品同時あたためを活用して時短したい
- エコナビで自動節電し、電気代を抑えたい
- 上位機能に+2万円出せる予算がある
BS9C をおすすめしないケース
- 予算を7万円以下に抑えたい
- 枝番入力でもメニュー操作にストレスを感じない
- 省エネや時短より初期コストを最優先
NE-BS8C をおすすめする人
- コスパを重視し、上位機能は不要
- 基本 95 メニューで十分満足できる
- 温めやグリルで多少の手動設定は気にならない
- ムラが出ても一度かき混ぜれば OKと思える
- 省エネ機能より初期価格を抑えたい
BS8C をおすすめしないケース
- 解凍・温めのムラがストレスになる
- 放り込むだけのおまかせ時短をフル活用したい
- 朝に複数皿同時で温める機会が多い
選び方 最終チェック
■ 時短・ムラ低減・省エネ → BS9C
■ 基本性能 × 価格メリット → BS8C
判断軸は温め精度 × 時短頻度 × 予算の3つでシンプルに。
「いつ買う?」を見極める——実売価格の推移と狙い目セール
- 2024年6月 両機同時発売
─ BS9C 初値 ¥118,000 / BS8C 初値 ¥98,000 - 2025年3月 春の新生活セール
─ BS9C ¥96,800 / BS8C ¥76,800 - 2025年7月 Prime Day
─ BS9C 本体▲8%+ポイント12% → 実質 ¥84,000
─ BS8C 本体▲7%+ポイント12% → 実質 ¥66,000 - 2025年9月 楽天スーパーSALE
─ BS9C 実質 ¥82,000(ポイント45倍)
─ BS8C 実質 ¥64,000 - 2025年11月 ブラックフライデー
─ BS9C 実質 ¥79,000/BS8C ¥61,000 - 2025年11月現在
─ BS9C 店頭最安 ¥84,000 / BS8C ¥64,000
狙い目セールカレンダー
- 9月上旬 楽天スーパーSALE … ポイント 45 倍で実質▼15%〜
- 10月上旬 プライム感謝祭 … 家電平均▼10%+ポイントUP
- 11月末 Amazon ブラックフライデー … 年内最安更新の本命
- 12月20日前後 量販店「歳末売り尽くし」 … 展示品処分で▲¥5,000〜期待

TIPS
本体 − 還元ポイント + 保証で実質コストを必ず計算。
例)BS9C ¥84,000 − 12%ポイント(¥10,080) + 5年保証¥4,400 ≒ ¥78,320
■ 温めムラ半減 × おまかせ時短 × エコナビ
→ NE-BS9C(狙い目:ブラックフライデー実質 7.8万円前後)
■ 基本機能 × 価格メリット
→ NE-BS8C(狙い目:スーパーSALE実質 6.1〜6.5万円)
判断軸は温め精度 × 時短活用 × 予算の三本柱。

NE-BS9C / NE-BS8C 選びの参考になれば幸いです。



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