「NE-FL1C と NE-FL1A、どこが進化した?」
──結論:スピード機能+庫内11 mm拡大+0.6 kg軽量化の3点!
型落ちと価格差が縮小している今、新旧どちらを選ぶべきか徹底比較します。

「温めだけの単機能レンジで、追加1万円の価値はある?」
- NE-FL1C / FL1A の共通スペックと違い
- スピード機能(最大1000 W切替)の実力
- 庫内サイズ・重さの改善と設置性
- 価格差と買い時の目安
▽NE-FL1C と NE-FL1A のスペック比較
| 項目 | NE-FL1C-W 2024年11月 | NE-FL1A-W 2023年02月 |
|---|---|---|
| 庫内寸法 | 幅332×奥行365×高206 mm | 幅321×奥行365×高206 mm |
| 質量 | 8.9 kg | 9.5 kg |
| 最大出力 | 1000 Wインバーター(共通・短時間対応) | |
| スピード機能 | 新搭載(手動あたため中にボタンで1000 Wへ切替) | ― |
| 自動メニュー | 3コ(取説レシピなし) | 2コ(取説レシピ5品) |
| 参考最安(2025/10) | 約¥15,300 | 約¥24,700 |

ポイント!
NE-FL1Cは
① スピード機能…手動温め中にボタンを押すだけで最大1 000 Wにブースト、最短38 %時短
② 庫内幅+11 mmで弁当Lサイズも余裕。
③ 本体を0.6 kg軽量化し、吊戸棚にも設置しやすい。
価格は旧モデルより約9千円安(2025/10時点)で、機能もサイズも上という逆転現象が起きています。
朝の飲み物・弁当を最速70秒で温めたい
コンビニ弁当 L サイズを斜めにせず入れたい
吊戸棚や高所に設置しやすい軽量レンジを探している
旧モデルより価格が安い今、コスパを重視したい
家にあるのがM サイズ弁当中心で庫内幅にこだわらない
発売年を問わず「店頭に在庫があれば即ほしい」
中古・アウトレットで1万円以下の掘り出し物を探している
NE-FL1C と NE-FL1A|5 項目で徹底比較
公式仕様と比較ブログを基に、①スピード機能 ②庫内容量 & 設置性 ③質量 ④操作パネル ⑤価格の 5 項目を詳しく比べました。
① スピード機能|1000 W ブースト
| 項目 | NE-FL1C-W | NE-FL1A-W |
|---|---|---|
| ブースト操作 | 手動あたため中にボタンを押すと即 1000 W(最長 90 秒) | ― (自動メニュー時のみ 1000 W→600 W 切替) |
| 時短効果(250 mL 牛乳) | 約 70 秒(メーカー実測) | 約 95 秒(600 W 手動) |
② 庫内容量 & 設置性
- 庫内幅:FL1C 332 mm → FL1A 321 mm(+11 mmで
コンビニ弁当 L サイズが置きやすい) - 奥行は同一 365 mm、高さも同じ 206 mm ─ 外形サイズは同じなので
買い替え置き換えが簡単
③ 質量
| モデル | 質量 | メリット |
|---|---|---|
| FL1C | 8.9 kg(-0.6 kg) | 吊戸棚にも載せやすく、掃除時の移動負担が軽い |
| FL1A | 9.5 kg | — |
④ 操作パネル
- 両機とも 光るバックライト液晶+大型ダイヤルで操作性は同等。
- FL1C は 「スピード」専用キーを追加し、手動出力中の
1000 W 切替がワンアクション。
⑤ 価格
- NE-FL1C-W:¥15,300 〜(Amazon ランキング最安)
- NE-FL1A-W:¥24,700 〜(在庫薄で高止まり)
- 旧モデルがむしろ 約 +9,000 円高いという逆転現象。
- NE-FL1C … スピード機能・庫内11 mm拡大・軽量化で使い勝手アップ。それでいて約9,000 円安。
- NE-FL1A … 型落ち在庫が僅少で価格上昇傾向。メリットは皆無に近い。
- 現状は 「新モデルの方が安く高性能」 という珍しい状況。迷う理由がなければFL1C 一択です。
NE-FL1C / NE-FL1A のユーザーの口コミレビューや評価を徹底リサーチ
Amazon・価格.com・レンティオなど主要レビューを集計し、満足ポイントと気になる声をまとめました。(2025年10月時点)
① 総合評価(★5 満点)
| モデル | 平均★ | レビュー件数 | 主な満足ポイント |
|---|---|---|---|
| NE-FL1C | ★4.6 | 約120件 | スピード機能/庫内広さ/軽量で掃除が楽 |
| NE-FL1A | ★4.4 | 約180件 | 操作が簡単/基本性能が安定 |
② 高評価ポイント

NE-FL1C
・「スピードボタンで牛乳が約70秒、朝のストレス激減」
・「庫内が11mm広がってLサイズ弁当がそのまま入る」
・「旧モデルより軽くて吊戸棚にも置けた」

NE-FL1A
・「ダイヤルだけで直感操作、高齢の親でも使える」
・「壊れにくい単機能レンジとしては十分」
③ 気になる声

NE-FL1C
・「スピード機能は最長90秒で大皿は結局時間が掛かる」
・「カラーが 白のみ、ブラックが欲しいとの声」

NE-FL1A
・「価格が新モデルより高いのは納得いかない」
・「庫内幅が狭くてコンビニ弁当が斜めになる」
- NE-FL1C … “スピード×庫内広さ×軽さ”で満足度トップ。
- NE-FL1A … 基本性能は良いが 価格逆転で割高感。
- 平均★4.5以上。価格が安く機能も上の FL1C が現在は選択一択といえる状況です。
NE-FL1C / NE-FL1A をおすすめする人・しない人
“速さと庫内サイズ”が進化したFL1Cと、旧モデルFL1A。
どんな人に向くのか──失敗しない選び方を整理しました。
▽NE-FL1C をおすすめする人/しない人
● おすすめする人
- 朝の飲み物・弁当を最速70秒で温めたい
- コンビニ弁当 L サイズを斜めにせず入れたい
- 吊戸棚や高所に設置しやすい軽量レンジを探している
- 旧モデルより価格が安い今、コスパを重視したい
● おすすめしない人
- キッチン家電を黒系で統一している(FL1Cは白のみ)
- 1000 W連続加熱(90 秒超)を頻繁に行いたい
※90 秒以降は600 Wに自動シフト
▽NE-FL1A をおすすめする人/しない人
● おすすめする人
- 家にあるのがM サイズ弁当中心で庫内幅にこだわらない
- 発売年を問わず「店頭に在庫があれば即ほしい」
- 中古・アウトレットで1万円以下の掘り出し物を探している
● おすすめしない人
- 1万円以上で売られている新品/並行在庫
- 庫内幅や時短を少しでも求める
- 今後 5年以上使う予定(あえて旧モデルを買うメリットが薄い)

結論:現行価格ではFL1C のほうが安く高性能。 特別な理由がない限り FL1C を選べば失敗しません!
NE-FL1C / NE-FL1A安く買うには?違いまとめ!
① 発売〜現在までの価格推移(新品相場)
| 時期 | NE-FL1C-W | NE-FL1A-W | トピック |
|---|---|---|---|
| 2023/02 FL1A 発売 | — | ¥17,800 | 単機能1000 Wレンジ最安として登場 |
| 2024/11 FL1C 発売 | ¥17,000 | ¥18,900 | スピード機能付きで旧型とほぼ同価格 |
| 2025/07 Prime Day | ¥15,800(P10 %) | ¥23,500 | FL1A は流通減で高騰 |
| 2025/10 現最安 | ¥15,300 | ¥24,700 | 価格差 ≈ +¥9,400(旧型が高い) |
② 2025-2026 セール攻略カレンダー
- 11/28 – 12/5 ブラックフライデー … FL1C が▲7 %+ポイント15 %実績
- 12/25頃 家電量販 歳末セール … 型落ち展示品で¥13,000台も
- 2026/01 初売り … クーポン+還元で実質最安水準になる可能性大
③ 最終ジャッジ|買いラインの目安
結論:“スピード機能・庫内幅・軽量化”で上回り、しかも安いFL1Cが鉄板。
- NE-FL1C-W … 実質 ¥14,000 を切れば即買い
- NE-FL1A-W … 中古・アウトレットで ¥10,000以下 なら検討余地
- 中古を選ぶ場合は庫内塗装剥がれとドアヒンジの緩みを要チェック

これで 5 パート比較ガイドは完結! NE-FL1C / NE-FL1A 選びの参考にしていただければ幸いです。



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