【違いは7つ】REGZAのV35NとV34との違いは?年間13%省エネ!

今回は、REGZAのV35NとV34それぞれの特徴を比較しながら、違いについて詳しく見ていきましょう。

東芝のREGZAシリーズは、高品質な映像と使いやすさで人気のテレビブランドです。

V35NシリーズはV34シリーズの後継機種として登場し、いくつかの新機能や改良点が加えられています。

両シリーズとも、24インチ、32インチ、40インチの3サイズがラインナップされており、比較的小型のテレビを求める方におすすめなのですが、まずそれぞれどんな人におすすめかご紹介します。

それでは早速気になる両モデルの違いについて、主な違いは以下の6つです。

REGZAのV35NとV34との違い
・映像処理エンジン
・ワイヤレス機能
・AirPlay対応
・動画配信サービス
・リモコン
・ゲームの操作性
・価格

違いを踏まえるとそれぞれこんな人におすすめです♪

▪️V35Nシリーズがおすすめな人

高画質を求める方
ワイヤレス機能を重視する方
Apple製品との連携がしたい方
ゲームやネット動画を楽しむ方

▪️V34シリーズがおすすめな人

コストパフォーマンスを重視する方
基本的な機能で十分という方
特別な新機能がなくても問題ない方

それぞれ違いについて詳しく見ていきましょう!

目次

REGZAのV35NとV34との違いその1. 映像処理エンジン

異なる映像処理エンジンを搭載しています。

映像処理エンジンとは簡単にいうと、色や明るさを調整したり、ノイズを取り除いたりして、良い画質にするための技術のことで、反応速度や全体的な操作性にも関係しています。

V35N:「レグザエンジンHR」

V34:「レグザエンジンPowerDrive」

V35Nに搭載のレグザエンジンHRは V34のレグザPower Driveと比較して、特にネット動画の処理能力や全体的な処理速度が向上していて、より美しい映像を快適に楽しむことができます。

V35Nに搭載のレグザエンジンHRは、高画質、快適な操作性、省エネ性能を兼ね備えた総合的な映像処理エンジンです。

地上デジタル放送やBS・CS放送はもちろん、ネット動画まで幅広いコンテンツに対応した高画質処理を行っていて、全面直下LEDバックライトを映像エンジンによって細かくコントロールすることで、コントラストがはっきりとした鮮明な映像を映してくれます。

また、高速処理と操作性についても向上していて、スポーツやアクションなど、動きの速い映像でもノイズや残像を抑え、滑らかに表現し、メニュー操作やアプリの起動がスムーズになっています。操作にストレスが少ないのは嬉しいですね。

さらに、視聴環境や映像コンテンツに応じて自動的に画質を最適化する機能も備えています。

特に注目したいのは、️省エネ性能です。高画質を維持しながらも映像シーンに合わせた自動制御により、年間消費電力量を削減しています。

V34と比較すると、40V型の場合、約13%の年間消費電力量を削減できます!

一方、 V34に搭載のレグザエンジンPowerDriveは、2Kモデルでありながら4K相当の処理能力を持つ高性能エンジンが使われています。

高画質処理、高速レスポンス、自動調整機能など、多岐にわたる機能を備えているので、こちらも口コミでは十分な画質という声が多く見られました。

以上がそれぞれの映像処理エンジンについてのまとめでした。

高画質処理、高速レスポンス、自動調整機能は同じく備えていますが、V35Nの方がより高画質で快適操作、かつ省エネを実現できるようです。

REGZAのV35NとV34との違いその2. ワイヤレス機能

V35N: Bluetooth対応

V34: Bluetooth対応なし、WiSA認証あり

V35NシリーズはBluetooth送信に対応しており、ワイヤレスイヤホンなどで音声を楽しむことができます。

V34は Bluetooth には対応していませんが、WiSA認証という耳慣れないワイヤレスオーディオ技術に対応しています。

こちらはスピーカー接続がメインで、同じくWiSA認証のスピーカーを用意する必要がありますが、より迫力のある音を楽しみたい方にはいいかもしれません。

ですが、汎用性が高いのは Bluetoothでしょう。

子どもが寝た後にこっそりテレビを見るなんてこともよくあるので、 Bluetooth のワイヤレス対応があるV35Nは貴重な一人時間を充実させてくれそうですね。

REGZAのV35NとV34との違いその3. AirPlay2対応

AirPlayとは、Apple社が開発したワイヤレスメディアストリーミング技術です。

この技術を使用することで、iPhone、iPad、MacなどのAppleデバイスから音楽や動画、画面を他の対応デバイスに簡単に送信して表示ができるようになります!

V35N: AirPlay2対応

V34: AirPlay対応なし

V35NはAirPlay 2に対応しています。これにより、iPhoneやiPadから簡単に写真や動画をテレビの大きな画面に映し出し、大人数で共有することができます。

家族や友達で集まったときに思い出をみんなで見返したり、子どもがタブレットにお絵描きしているのを大画面で見るなんてこともできるので、テレビの活用の幅が広がって楽しくなりそうですね。

家族で思い出の写真や動画を楽しむのもいいですよね!

REGZAのV35NとV34との違いその4. 動画配信サービス

両モデルとも NetflixやAmazon Prime Video、YouTubeなどの動画配信サービスに対応していますが、 V35Nでは対応サービスが増えています。

V35Nで増えた動画配信サービスはApple TV+ 、DAZN、FIFA+、バンダイチャンネルの4つです。

これらを特に見たい!という人でなければ V34でも問題ないですね!

REGZAのV35NとV34との違いその5. リモコン

リモコンに搭載されている、ダイレクトに動画配信サービスへアクセスできるボタンの数が異なります。

V35Nのリモコンには12種類のネット動画配信サービス+好きなネット動画配信サービスを登録できる「My.Choice」ボタンが搭載されているのに対し、 V34は6種の固定のネット動画配信サービスボタンのみです。

固定の6つのボタンは次のとおりで、「ABEMA」「Netflix」「Hulu」「U-NEXT」「YouTube™」「Prime Video」です。

よく使う動画配信サービスがこの中にある場合は不自由しないですが、この中にない場合は、好きな動画配信サービスを登録できるボタンがあるV35Nの方が毎回ポチポチ探しに行かなくていいので便利そうですね。

注意点としては、有料のサービスの場合、当然視聴には使用料がかかります。

ボタンはあっても有料のサービスに申し込まないと使えないので、ご注意ください。

REGZAのV35NとV34との違いその6. ゲームの操作性

V35NはeARC(音声の高音質・低遅延伝送)とALLM(自動低遅延モード)に対応していて、ゲームプレイ時の音や画面の遅延を低減することができるので、操作性が向上します。

V34もゲームの種類に適した映像に自動で調整してくれる機能はあるようですが、 eARCとALLMには対応していません。

よくゲームをする方は V35Nの方がより快適にゲームをプレイできるでしょう。

REGZAのV35NとV34との違いその7. 価格

大きさごとの価格を表にまとめました。

 24型32型40型
V35N27,118円34,432円43,700円
V3424,998円29,118円41,000円
価格差2,120円5,314円2,700円

※2024年10月調べ

そこまで大きな差はないですが、 V35Nの方が後発で性能も良いので高くなっているみたいです。

各部屋に置きたい場合は複数台購入することもありますので、大きな差になってきますね。

REGZAのV35NとV34との共通点

これまで違いを見てきましたが、共通点についても見ていきましょう!

共通点その1. 画面サイズと解像度:

   – 両シリーズとも24V型、32V型、40V型の3サイズを展開。

   – 40V型はフルHD(1920×1080ドット)、24V型と32V型はハイビジョン(1366×768ドット)解像度を採用しています。

共通点その2. パネル技術:

   – 両シリーズとも全面直下型LEDパネルモジュールの採用により、均一で自然な明るさで視聴できます。

共通点その3. チューナー:

   – 地上デジタルチューナー2基、BS・CSデジタルチューナー2基を搭載しているので、録画しながら別の番組を自由に視聴できます。

共通点その4. HDMI端子の数:

   – 両シリーズとも2つのHDMI端子を装備しているので、複数機器との接続が可能です。

共通点その5. 無線LAN:

   – 内蔵の無線LANを搭載していて、インターネット接続ができます。

共通点その6. 録画機能:

   – 「おまかせ録画」機能を備えていて、好みに合わせて自動で録画してくれます。別売のHDDを接続することで録画が可能です。

共通点その7. 音声機能:

   – 「クリア音声」機能により、人の声をより聞き取りやすくしてくれます。

共通点その8. スマートスピーカー連携:

   – Googleアシスタントとの連携が可能で、声で操作ができます。

共通点その9. 「ざんまいスマートアクセス」機能:

   – 好きなタレントの出演番組をすぐに見つけられる機能を搭載。

共通点その10. 「シーン/出演者」機能:

    – 見たいシーンだけをサクサク見られる機能を備えています。

これらの共通点から、V35NシリーズはV34シリーズの基本的な性能や機能を継承しつつ、一部の機能を強化・追加したモデルであることがわかります。

両シリーズとも、コンパクトなサイズながら多機能なスマートTVとしての基本性能を備えているといえますね。

REGZAのV35NとV34との違いまとめ

V35NはV34の良さを引き継ぎつつ、映像処理能力の向上や使いやすいワイヤレス機能、動画配信サービスへの対応が追加されたことなど、現代のニーズに合わせた改良がされています。

一方で、V34はコストパフォーマンスが魅力的で、基本的な機能で十分という方にはおすすめできます。

選ぶ際は、新機能の必要性と予算を考慮しつつ、自分のライフスタイルに合ったモデルを選ぶことが大切ですね。

それぞれこんな方におすすめです。

▪️V35Nシリーズがおすすめな人

高画質を求める方
Bluetooth ワイヤレス機能が欲しい方
Apple製品との連携がしたい方
ゲームやネット動画を楽しむ方

▪️V34シリーズがおすすめな人

コストパフォーマンスを重視する方
基本的な機能で十分という方
特別な新機能がなくても問題ない方

リビングの1台のみしかテレビを置いていないので、40型を購入するとした場合、V35Nを選びます!

価格差もそこまで大きくないというのと、Bluetooth対応というのが大きいです。夜な夜なネット動画を大画面で楽しむ生活で自分時間を充実させたいですね。

皆さんの今の生活、理想のライフスタイルに合ったテレビをみつけるための参考にしていただけると嬉しいです!

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